ラウターブルンネン→ヴィルダースヴィル

アイガーもメンヒもユングフラウにも会えず、

失意のままグリンデルワルトを出て、

山を一つ降りた

ラウターブルンネンでは、上ほどガスってなくて

スイスらしい景色には会えたかな

青空が抜けきるまではいかないけど。

もう少し山を降りてくると

随分晴れ間が出ていた

ヴィルダースヴィル

インターラーケンと湖も山も見える

上の方だけガスってるなぁ

 

夢枕獏 神々の山嶺 上下 久しぶりに読み始めた

グリンデルワルト

チューリッヒ駅からルツェルン駅まで1時間

ルツェルン駅からパノラマ列車に乗って2時間、インターラーケン・オストへ

(30年前、ここでも野宿したなぁ)

インターラーケンから乗り換えて

鉄ちゃん達の憧れの地域の一つ、ベルナーオーバーラント鉄道に乗って

グリンデルワルトへやって来た

今回の宿はホテルじゃなくて、民泊のようなところ

なんと、これ1軒貸し切り状態! 

場所もアイガー(3970mのアルプスの美しい山)の目の前!!。。。

のはずだったんだけど。。。

この時期しか選べなかったから仕方ないんだけど

気温は0℃前後。山の上の方は氷点下20℃くらい

雪が降っている時間が長すぎて

山がほとんど見えない(泣)

これ、アイガー。本当に目の前


晴れてたら、この地域の列車は絶景

ユングフラウの登山鉄道!アイガー北壁の真横を通るロープウェイ!

ベルナーオーバーラント三山(アイガー、メンヒ、ユングフラウ

が見渡せる、ハーダークルムやファーストやミューレン!

全部回ったけど、結局4日間ずっとガスってて山見えず。。

2週間前は25℃だったらしい。。。残念

マッターホルン(イタリア側)、

穂高槍ヶ岳モンブラン

エベレスト&ローツェ、アイガー、マウントクック

。。。アイガーとは相性悪かったらしい。。

このポスターの景色、目の前で眺めるはずだった。
山好き以外は、あんまり違いがわからんか。。

チューリッヒ

ザルツブルク駅から列車に乗って

オーストリア→ドイツ→オーストリアリヒテンシュタイン公国→スイス

と国をまたいで5時間半

チューリッヒにやって来た

スイスの首都って、チューリッヒだっけ?ジュネーブだっけ?

って調べたら、ベルンでした。。。

中央駅はでっかく、お店はどこも洗練されていて綺麗で

トラムもほっそりとして美しい

素敵な街です。物価が高いけど

電車の途中で通りがかった、インスブルックという街も

とても美しかった。降りて滞在したかったな

プロテスタントの教会に入るとシンプルな造りにびっくりする

カトリックの教会は、豪勢でキリストや聖母が飾られて天井画などもとても鮮やかだった。

普段、キリスト教と一括りにして違いを考えることもほとんどないので、

改めて比べると驚くほど違う

なんだかチョコレート屋さんが多いな。。

リンツは知ってるけど。。。

トイスチャーもステットラーもシュプリングリも知らなかった

しまった、食べ損ねた

ザツルブルク

sound of music に出てくるミラベル庭園から

ザルツブルク

ザルツブルクモーツァルトの像

モーツァルトの生家
1階はスーパーになってる

看板も楽しい

4月半ば過ぎだけど、雪が降ってる

氷点下の温度

なので、カフェもレストランもビアガーデンも

外で食事している人たちを見かけない

ボスナ スパイスのかかったホットドッグ

   たまねぎシャキシャキ、マスタードとスパイスもパンも良い うまい!

綺麗で小さな街でした

 

ウィーン

Wiener Musikverein ウィーン学友協会

初日はブラームスホール(小さいほう)で

ウィーン・モーツァルト・オーケストラを観る

かつらかぶって、衣装つけて。。観光客向け 楽しいけど

 

そして、後日、黄金のホール

ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団

クリスティアンティーレマン指揮でブラームス

凄い! 素晴らしい!! 本当に素晴らしい!!!

音響も指揮も演奏も全部すごい

大好きなnuno bettencourtも彼らの演奏技術にはかなわない。。(別物だけど)

圧倒的な音の中に浸った大満足の2時間だった

こちらは国立歌劇場

一度オペラも観てみたいな

シェーンブルン宮殿

でかい。大きすぎて

宮殿と庭 見るのに2時間以上かかる

ウィーンの街が見える

ウィーンの街中。

カフェもたくさん。カフェザッハー、ゲルストナー、デメル

イタリアやスペインの雑なケーキと違って

どこもレベル高い

オーストリア国立図書館。美しい

いいなぁ。梯子付きの本棚。。

 

しっかし、どこもかしこもレストランが高い

2品、2ドリンクで1万円

カフェやマクドナルドで

2品、2ドリンクで5000円

日本の感覚だとおかしい。狂ってる

シュニッツェルも有名店の薄いカツが4000円くらい

たくさんスーパーのお世話になってる

プラハ

ニュルンベルク駅から電車を2回乗り継ぎ

チェコプラハに来た

ローマや京都と同じく千年都市

市全体が世界遺産になっている美しい街

この街も旧市街は石畳が続く

モルダウ川には橋がたくさん架かっていて、緑もたくさん

散歩しているだけで気持ちいい

プラハ城も大聖堂も丘の上に建っていて

カレル橋と合わせて観ると、大満足

趣のあるトラムもたくさん走っていて

移動は便利だし乗るのは楽しいし

 

ここプラハは(私の)ロックな恰好の人達をたくさん見かける

70,80年代のロックTシャツに

革ジャンや髪型やタトゥーのスタイル

 

プラハ城の近くにある修道院

そこに併設されている図書館は美しい図書館

フランツ・カフカの生まれた町

なので、ちょっと読み始めた

まずは 変身 から

右上 スヴィチコバー と クネドリーキ

   牛肉のクリーム煮、ここのは生クリームとベリーがついてた

   クネドリーキは焼かずに茹でたパン。これがすごくお腹が膨れる

   少しに見えて、満腹感がすごい

左下 牛肉のタルタル 素揚げのパンに生のニンニクつけて

   生の牛肉のタルタルを乗せて食べる  うまい

   でも同じ店の左上のハンバーガーはもっと美味かった!

   半生のハンバーグにカリカリのバンズ

   マスタードとピクルスがたまらなく美味しい

   5個くらい食べたかった

 

 




ニュルンベルク

ニュルンベルク といえば 

ニュルンベルガーソーセージ Nurnberger Rostbratwurst 

30年前にドイツのユースホステルで同室になった日本人達が

みんな、一番おいしいソーセージはニュルンベルガーだ!!

って断言するから、ニュルンベルクまで食べに行った。

2泊したうち、1泊は野宿した思い出の街

実際、今回食べてみても、一番美味しい。

小ぶりだけど、肉肉しくて、味が濃い

長さは約8cm 重さ25.30g 豚肉、マジョラン、塩、コショウ

規定の材料を使って、ニュルンベルクで生産されたもの

だけが名乗れるソーセージ

ザワークラウトもポテトもプレッツェルもあう

そりゃぁ、みんな、ビールがぶがぶ飲むだろうな。。という味(笑)

私は白米が欲しいけど

旧市街を見下ろすお城があって、そこがユースホステルになってる

30年前に泊まったところ

今回は予約がとれなかった

この広場ではクリスマスシーズンに

世界で一番美しいクリスマスマーケットが開かれるらしい

 

車をここで返却して、明日、電車で移動

ちょっとソーセージを食べに寄った街でした